2022.11.18熊野大花火大会がありました

初めてお会いした人に三重県の熊野市出身と伝えると「熊野古道があるところですね！」とおっしゃられる方が多いのですが、たまに「花火が有名なところですね！」と言ってくださる方がいらっしゃいます。この熊野花火をご存じの方にお会いすると、より親しみを感じて話が弾みます。笑

鬼ヶ城の自爆花火を見終えると、今年の夏の終わりを感じる、そんな熊野の夏の風物詩です。

コロナの影響で2020年から熊野花火が中止されていますが、今年は人が集まり過ぎないように、密にならないようにと関係者がコロナに本当に気を使いながら、３年振りに熊野の花火が打ちあがりました。

フィナーレでは、鬼カ城での仕掛け花火も再現されました。七里御浜にひびく音、光、振動を来場された方は懐かしく感じたのではないかと思います。

2023年の夏こそ依然と同じ形で熊野大花火大会が開催できることを切に願います。

また、今回の打ち上げ花火は、市内外からの多くの寄付により開催されています。

寄付の募集については、クラウドファンディングでインターネット上において寄付を募ることが、一般的にとなってきています。クラウドファンディングの目的としては、寄付をお願いする対象者を広げる他に、PRや市場調査という効果も上げられます。また、クラウドファンディングでは、寄付についてリターン(お礼の品)を設けることが多いです。

熊野大花火における寄付のリターンとしては、サンクスメールの他に、グッズ、特設の観客席(現地での飲食物の提供)、駐車場や市内の宿泊施設の確保など魅力的ではないでしょうか。 今後の熊野大花火大会について、クラウドファンディングのような新しい形で寄付を募ったうえで開催することで、より魅力的な花火大会になるではないかと思います。

写真提供元：三重フォトギャラリー（熊野市で検索）